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けがや病気の備えと応急処置法

あわてないための日頃の備え

まず、近くの病院をチェックしておこう!

まず最初にしておきたいのが、近くの病院の所在地チェックです。休日診療のある病院や24時間受け付けてくれる緊急病院の他にも、内科、外科、歯科などの診療科目やその診療の曜日・時間などを、電話番号とともにひかえておくと安心です。

POINT 最低限必要な薬は用意しておきましょう

最低限必要な薬は、常に用意しておきましょう。また、薬には使用期限があります。
期限を過ぎた薬は、効かないだけではなく、害になる場合もあるので要注意。

●基本の常備薬
解熱剤 歯痛や頭痛などに伴う熱を一時的に和らげたいときに服用。
ただし、短い間隔での連用は避けましょう。
風邪薬 風邪だからといって軽く見ないで、きちんと処置しましょう。
ひきはじめの早期服用が大切です。
整腸剤 腹痛や下痢の症状に効果的。
ただし、腹痛ともに吐き気をもよおす場合は、病院で相談しましょう。
鎮痛剤 歯痛や頭痛などを一時的に鎮めるのに効果的。
月経痛には鎮静効果のある薬がいいでしょう。
消毒液 切り傷やすり傷などは、きれいな水で洗ってから消毒しておくと、治癒がかなり早くなります。

POINT 応急処置に必要な医療用品も用意しておきましょう

病気の症状を確認するのに必要な体温計やケガの応急手当に必要なグッズなども、常備しておきましょう。

●基本の医療用品
体温計 正確な体温を確認することは、自分の症状を把握するための基本です。
包帯 打ち身やねんざ、すり傷などの処置には、湿布やガーゼなどを固定するための包帯が必要です。
ばんそうこう 傷口をばい菌から守ったり、包帯をとめたりするときに必要。
数種類のサイズを揃えておくと便利です。
湿布 ねんざなどの内出血を伴う炎症には、冷却効果のあるものを。慢性の炎症には温湿布を使います。

POINT 非常食の準備も忘れずに

ひとり暮らしで病気になると買い物や料理が出来ません。
早期回復のためにも、飲み物やレトルトのおかゆなどを2日分程度は用意しておきましょう。

●準備しておきたい非常食
飲み物 発熱時や下痢の時は、しっかりと水分補給が必要です。
ペットボトルの水やお茶を常備しておきましょう。
レトルト食品 おかゆや野菜スープ、シチューなどすぐに準備ができて、消化の良いものを用意しておきましょう。
パン 意外に消化がいいので、病気の時には最適です。
冷凍保存しておいて、そのまま焼いて食べましょう。
粉末スープ・
つゆの素
おかゆや雑炊、うどんの味付けを簡単にしてくれるので、便利な存在です。
うどん・そば ゆでるだけで食べられ、すぐにエネルギーに変わるので、病気の時には重宝します。
冷凍野菜 レンジなどで温めるだけで食べられるので、不足しがちなビタミンなどの栄養補給に欠かせません。
缶詰 野菜の水菜缶、ツナ缶など、簡単な調理で食べられるものを。
果物の缶詰も食欲の無い時には重宝します。
カップラーメン 熱があって動けないときに便利です。冷凍野菜などを加えると、栄養価がアップします。
UniLife

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もしもの時の応急処置

  • 出血した

    出血量が多いときや、激しい出血などの場合は、応急の手当てが大切です。
    止血法
    1. 患部にガーゼや布を直接当てて、強く圧迫する。
    2. 手足は、心臓より高い位置に上げると血が止まりやすくなる。
    3. 前述の(1)(2)で効果的な止血ができないときは、止血帯をする。
      患部から心臓に近いところを、包帯などで固く結ぶ。
  • 鼻血がでた

    床や椅子などに下を向いて座らせ、鼻をつまんだり冷やすなどして出血を止めます。
    鼻血を止める方法
    1. あごを引いて、小鼻の部分を指でしっかりつまんで圧迫する。
    2. 冷やしたタオルなどで、鼻を冷やす。
      鼻をつまんでも止まらないときガーゼや脱脂綿を鼻に詰めてから、鼻をしっかりつまむ。15分以上経過しても出血が止まらないときは病院へ。
  • 骨折・捻挫をした

    患部が変形したり、痛みや腫れがひどいときは骨折の疑いがあります。
    鼻血を止める方法 動かさないように、冷却します。傷があれば止血・消毒。添え木は身近なもので代用。骨折部分の上下の関節に届く長さで、幅も十分あるものを選びます。これを布などで2ヵ所以上結び、骨折箇所を固定してすぐ病院。
    鼻血を止める方法 患部を濡れタオルや冷湿布で冷やし、三角巾などで固定。この場合も、すぐ病院へ。横になるときは、患部を心臓より高くする。
  • やけどをした

    すぐに水で冷やすこと。水道水を出しっぱなしにして、
    痛みや熱さを感じなくなるまで、冷やします(10〜15分)。
    氷ならなおさら効果的です。
    衣服の上からやけどしたとき 無理に脱がせず、まず水をかけて冷やす。
    広範囲をやけどしたとき ホースで水をかけたり、濡れたシーツで覆う。とにかく早く病院へ行くこと。成人の場合、全体表面積の20%以上をやけどすると、
    生命の危険が高まる。
  • やけどをした

    全体を安静にさせ、肩を軽くたたいて意識があるかどうかをまず調べます。
    このとき、体を揺らさないように。
    衣服の上からやけどしたとき 出血があれば止血し、こぶや腫(は)れがあるときは、氷のうや濡れタオルで患部を冷やす。
    広範囲をやけどしたとき 他に、頭痛や嘔吐(おうと)、けいれんの症状があるときは、すぐに医者に診せるように。
  • 頭が痛む

    ときどき起こる頭痛の場合は、片頭痛や目の使い過ぎ、
    肩こりなどからくる頭痛が考えられ、以下の方法により、
    多少痛みをやわらげることができます。
    今までに経験したことのない激しい頭痛の場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
    痛みをやわらげる方法
    1. 濡れタオルで痛む場所を冷やしたり、冷水で顔を洗うと楽になることも。
    2. 首を回したり、肩を上下させて軽い運動をすると効果がある。
    3. 前暗くした静かな場所で、2〜3時間安静にする。
  • 失神した

    脳の血液が減少して、短時間意識を消失する失神は、通常、数分で回復しますが、長時間回復しない場合(意識障害)は、救急車を呼んでください。
    失神は倒れる前に症状が現われます。真っ青だったり、目の焦点が合わずに冷や汗をかいている場合は、すぐにうずくまらせるか、寝かせるようにします。

    失神して倒れたとき
    1. 顔が青いときは、足を床から20〜30cm高くして寝かせる。
    2. 顔色が赤いときは、頭を高くして寝かせる。
  • 急性アルコール中毒になった

    1. 呼吸に仕方が短く不規則で、意識がない、脈がないという場合はすぐに救急車を呼び、到着まで人工呼吸と心臓マッサージをする。
    2. 意識がある場合は、衣服をゆるめて、横向きにして寝かせる。
    3. 吐き気がある場合は、顔を横向きにして吐かせ、吐瀉物(としゃぶつ)は取り除く。
    4. 顔体温が低下しないよう、保温に注意する。
UniLife

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