
日本学生支援機構奨学金制度は、公の奨学金として多くの人が利用しています。
この制度を利用すれば、入学あるいは在学中(申し込みは原則春)から卒業する3月までの間、毎月一定額の奨学金を受け取ることができます。
第一種奨学金と第二種奨学金の二種類があります。大きな違いは第一種は無利子ということです。貸与月額は国立・私立、自宅生・自宅外生によって異なります。
■平成22年 入学者貸与金額
| 区分 | 貸与月額(円) | |||
|---|---|---|---|---|
| 自宅 | 自宅外 | |||
| 第一種奨学金 | 大学 | 国・公立 | 45,000 | 51,000 |
| 私立 | 54,000 | 64,000 | ||
| 短大 | 国・公立 | 45,000 | 51,000 | |
| 私立 | 53,000 | 60,000 | ||
| 専門学校 (専修学校専門課程) |
国・公立 | 45,000 | 51,000 | |
| 私立 | 53,000 | 60,000 | ||
| 第二種奨学金 [利息付] |
大学・短大 専門学校(専修学校専門課程) |
30,000/50,000/80,000 100,000/120,000より選択 |
||
奨学金貸与情報
| [種類・対象] | |
|---|---|
| 第1種 | 奨学金(利息なし) 大学院・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校に在学する学生・生徒 |
| 第2種 | 奨学金(利息あり) 大学院・大学・短期大学・高等専門学校(4・5年生)・専修学校の学生・生徒 |
| [採用基準] | |
| 第1種 | 特に優れた学生及び生徒で経済的理由により著しく修学困難な者に貸与されます。 |
| 第2種 | 第1種奨学生よりゆるやかな基準によって選考された者に貸与されます。 |
| [貸与月額] | |
| 第1種 | 学種別・設置者・入学年度・通学形態別に定められています。 |
| 第2種 | 本人が5種類の貸与月額から自由に選択でき、さらに在学採用の場合は申込年度の4月まで遡って貸与を受けることができます。 |
卒業後6ヶ月経過後に、始まります(3月に卒業される人は10月から)貸与が終了すると返還誓約書を提出する必要があります。
のいずれかによる口座振替(リレー口座)で返還が始まります。
※リレー口座とは返還金が後輩の奨学金としてリレーされるという意味。
この制度を利用すれば、第一種奨学金や第二種奨学金の初回振込時の月額に10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の有利子奨学金を増額して貸与を受けることができます。
申込資格は、奨学金申請時の家計基準における認定所得金額が0円(4人家族の給与所得世帯で概ね年収400万円程度以内)となる(大学院は除く)、または日本政策金融公庫の「教育ローン」を申し込んで、貸付を受けることができなかった者となります。
独立行政法人日本学生支援機構 http://www.jasso.go.jp/
学費調達が困難な人の支援を目的に、都道府県・市区町村などの地方自治が実施する奨学金制度。
受給するための必須条件は、原則本人または保護者が当各地方自治体に居住していること。
奨学金は無利子による一定金額の月額貸与です。
ただし、日本学生支援機構や、他の奨学金制度との併用が認められない場合もあるので、どの制度を利用するか検討する必要があります。
| ■財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団 | ■茨城県奨学資金 | ||||||
| 区分 | 貸与月額(円) | 区分 | 貸与月額(円) | ||||
| 県内へ進学 | 県外へ進学 | 自宅 | 自宅外 | ||||
| 大学・短大 | 国・公立 | 40,000 | 45,000 | 大学・短大 | 36,000 | 40,000 | |
| 私立 | 45,000 | 55,000 | |||||
| 財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団 http://www.oihf.or.jp/ |
茨城県奨学資金 http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/syogakukin/syougaku.htm |
||||||
| ■財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団 | |||
| 区分 | 貸与月額(円) | ||
| 県内へ進学 | 県外へ進学 | ||
| 大学・短大 | 国・公立 | 41,000 | |
| 私立 | 44,000 | 51,000 | |
| 短大・ 専修学校 |
国・公立 | 41,000 | |
| 私立 | 43,000 | 48,000 | |
| 新潟県奨学金 http://www.pref.niigata.lg.jp/kotogakko/ |
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保護者が交通事故で死亡したり、交通事故による後遺症で働くことができず、経済的に修学することが困難な家庭の生徒を対象とする奨学金です。
この制度は奨学金併用についての制約はないので、他の奨学金制度との併用も可能です。返還は、月賦、半年賦、年賦の割賦により20年以内に全額返還することになっています。
■財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団
| 区分 | 1〜4年生 | 募集人数 | 入学一時金の額 | 募集人数 |
|---|---|---|---|---|
| 大学・短期大学 | 40,000円 50,000円 60,000円 から選択 |
300人 | 40,000円 60,000円 80,000円 から選択 |
200人 |
| 専修学校専門課程 および各種学校 |
150人 高等課程含む |
100人 高等課程含む |
財団法人交通遺児育英会 http://www.kotsuiji.com/
この制度は保護者などが病気や重い障害(交通事故以外)のために働くことができない家庭の生徒を対象に奨学金を無利子で貸与する制度です。併用についての制約はないので、他の奨学金制度との併用も可能です。返還は、月賦、半年賦、年賦の割賦により20年以内に全額返還することになっています。
■奨学金月額、入学一時金と募集人数
| 学校 | 貸与金額 | 募集人数 | 対象 | 選考 |
|---|---|---|---|---|
| 大学・短期大学 | 一般 特別 |
予約 380人 |
来春、大学、短大 進学予定の人 |
書類審査と 筆記・面接試験 |
| 在学 150人 |
大学・短大に 在学している人 |
新聞の販売所で、新聞配達などの仕事をしながら学校に通う制度です。この制度を利用すれば、学費だけではなく生活費の問題も解決。学費を無利子で借り入れることが可能で、卒業時まで勤め続ければ、全額返済免除となります。
さらに、給与、賞与・手当て等が支給され、部屋代無料の個室や朝夕の食事もついています(食費として25,000円〜29,000円が必要。自炊を選べる場合もある)。学費が高い学校の場合は自己資金が必要になるので、奨学金だけでなく、給与を学費に充てる必要もあります。
教育ローンには国が行う教育ローンと銀行や農協などが行う教育ローンがあります。貸付を行うことには変わりないのですが、年利や貸付金額の上限に違いがあります。
| 借入金額 | 学生・生徒一人につき300万円以内 |
|---|---|
| 所得制限額 | 世帯の年間収入が給与所得者は扶養中の子供の人数に応じて790万円〜1,190万円以内 (事業所得者は590万円〜960万円以内)※特例あり |
| 金利 | 年2.45%(22年9月10日現在) |
| 返済方法 | 毎月元利均等返済(毎月の返済額が一定) |
| 返済期間 | 15年以内 |
日本政策金融公庫 http://www.k.jfc.go.jp/index.html
| 資金使途 | 学校に納入する学費 |
|---|---|
| 借入金額 | 10万円以上300万円以下(1万円単位) |
| 借入方法 | 6ヶ月以上10年以内 |
| 担保・保証人 | 原則として不要 |
| 返済方法 | 毎月元利均等返済(ボーナス併用可) |
| 金利 | 変動タイプ・固定タイプより選択 |